先輩インタビュー

総務
2013年入社 商業科卒

櫻田 倫子

恵まれた環境の中、笑顔で仕事を続けたいです

 私は2013年に入社して以来、建設本部で注文書の手配や書類整理のほか、関連会社になりますがブルーベリーの栽培などを行う「秋吉ファームガーデン」を運営するアグリ山口株式会社の経理部門など事務系の仕事に携わってきました。数字を扱うことも多く、書類の内容は時間をあけて何度も確認するなど間違いが起きないように気をつけています。
 また、建設業には土木や建築関係などさまざまな資格があります。現場で働く社員がひとつでも多く受験して資格を得られるように、いつ、どのような試験が行われるか、その申込み締切がいつなのかなど社内アナウンスするのも私の役割です。国家試験など年に一度しか行われないものは忘れてしまうと特に大変ですのでToDoリストなどを活用しています。
 そのほか、私は事務のほか受付業務も兼務しています。弊社に来られたお客さまが最初に声をかけていただくのが私というわけです。わざわざお越しいただくのですから、お客さまが不快な気持ちにならないようにするのも大切な役目だと思っています。丁寧な対応、笑顔での接客、そして社内で一番おいしいお茶を出せること。これからも追求していきたいです。

 ところで私は通っていた商業高校を卒業するにあたり、事務職として働きたいと考えていました。業種にこだわりはなかったのですが、地元がいいという思いはありました。その希望が叶い縁あって日立建設に入社したのですが、本当に恵まれていたなと感じています。
 じつは、同級生の中には私と同じような希望を持っている人もいました。高校を卒業し、何ヶ月か経った時に同級生と話をすることがあったのですが、私が日立建設に入社してからあたりまえだと思っていたことが、「じつは、ほかの会社ではそうじゃないのかな?」と思いました。
 有給休暇など休みが取りやすいこと。福利厚生がしっかりしていること。依頼された仕事に対して「ありがとう。助かったよ」と言ってもらえること。現場から本社に戻ってきた社員が、本当は自分のほうが疲れているはずなのに明るい声で「お疲れさま!」と言ってくれること。
こうしたことがあたりまえになっている会社で働けているのは、やはり恵まれているのだと思います。

 私が社会人になって痛感したことのひとつに、もっと本を読みニュースを見ておけばよかったという思いがあります。
高校を卒業するまでの人間関係は基本的に横のつながりでした。同じ年齢の同級生のほか、歳が違うといっても1つか2つだけの先輩や後輩。もっと年上といえば学校の先生くらいです。
 それが就職と同時に縦のつながりに変わりました。会社の先輩・後輩のほか来社される方なども年齢はさまざまです。
 その中で感じる自分の語彙力や説明力のなさ。言葉に自信がつくともっと自分をアピールできると思いますし、コミュニケーション能力も向上するのではないでしょうか。私自身、今からでも遅くないとは思っていますが、みなさんも読書をして損はないと思いますよ。

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