2023年3月31日、東山口アスコンに建設したクラッシングプラントが竣工いたしました。

■クラッシングプラントとは

 クラッシングプラントとは、建設工事で発生するアスファルト塊やコンクリート塊などの建設副産物を破砕し、再利用可能な資源に変える施設のことです。
 日立建設では、建設副産物処理法や建設リサイクル法に基づき、建設副産物の適正な処理や再生資源利用を促進するために、クラッシングプラントを導入しました。
 このプラントの1日の処理能力は320tになります。

■ 期待される事業効果

 建設副産物リサイクル事業では、アスファルト塊やコンクリート塊の受け⼊れを⾏い
 恒久的な循環型社会を目指し、有限である資源を有効かつ効果的に利⽤するための取り組みを⾏います。

 このクラッシングプラントを利用することで、以下のようなメリットがあります。
  - 再生資源として再利用できる再生路盤材や再生骨材などを生産できます
  - 再生資源を利用することで、自然資源の消費やCO2排出量を削減できます。
  - 建設副産物の量を減らし、廃棄物処分場の負担を軽減できます。

 再生資源のご利用やご相談は、ぜひ弊社までお問い合わせください。ご連絡をお待ちしております。

お問い合わせ先
日立建設株式会社 東山口アスコン 0820-22-5550