近年は、便利で物質的に豊かな生活が享受できるようになりましたが、その生活様式が地球環境に大きな負担を与えています。
  こうした消費一辺倒の生活を見直し、限られた資源を有効に活かす、持続可能な社会に変えていくことは、我々に課せられた義務ではな
  いでしょうか?
  日立建設は、 各家庭から排出されるビン類等などの廃ガラスを各種建築材料へ再利用を推進させていくため、平成15年より宇部市にて
  廃ガラスリサイクル施設を  設置し、廃ガラスリサイクルの普及・拡大に取り組む事に致しました。
  ガラスリサイクル破砕選別装置は、乾式ガラスびん破砕装置((株)環境保全サービス製GKK-1500型)で、中国地区では初めてこの装置
  を使用し、アスファルト・  セメント製品、コンクリート2次製品、景観舗装、内外壁の壁材骨材として利用し、資源の有効利用を図ります。
  ここで出来た製品は、宇部市のごみ焼却場のフロアーの一部に利用され、平成16年2月山口県認定リサイクル製品になりました。
  今後は宇部市や廃ガラスリサイクル事業協同組合(本部岩手県水沢市)と協力して、普及を進めていきます。


廃ガラスリサイクル施設
【原料分別ヤード例】
【破砕装置例】
.リサイクル施設の特徴

・ごみの飛散および悪臭物質が排出
 されることはありません。

・建屋内にすべての機器を配置し、
 または防音壁を設置することで、騒
 音対策が取られています。

・洗浄水を使用する事がなく、地下水
 の汚染を誘発する物質が場内から
 排出される可能性はありません。

・監視計画に沿い、定期的な測定を
 実施し環境保全に努めて参りま
 す。
廃ガラス処理工程
二次破砕機による破砕をする事により、川砂の粒形とほぼ同粒となり、加工製品の粒形角がとれ安全となります 
廃ガラスの再生利用

1.アスファルト舗装へ

.カレット混入によるアスファルト舗装


ガラスカレットはアスファルト混合物に混合させて使用することにより太陽光や車のライトでアスファルト舗装面がきらきらと反射します。

カレット混入によるアスファルト舗装
 アスファルト混合物の粗骨材として、廃ガラスを使用するものです。加熱混合物骨材の一部に廃ガラスを利用し、夜間の視認性向上に役立てています。施工法は一般のアスファルト舗装に準じます

2.コンクリート二次製品へ

骨材として5~30%混入をする事により、根固めブロックなどのコンクリート二次製品として活用が可能です。
 ブロックは、自然砂の3割が廃ガラスで代用されていますが、強度も水質への影響も問題ないとされています。

3.景観舗装として活用  
 
識別に100%利用
   
   
4.壁材として活用  
 
骨材として50~100%混入
     
      内壁見本
 5.クリスタルサンド(サンドブラスター)